Rso's Jotter

日々の開発の知見のメモやその他雑記

Google Mapを使ったアプリを公開する方法

Google MapをAndroidアプリで使用するにはAPI Keyを取得する必要がある。

デバッグ用にキーを取得する方法はこのへんとかに詳しく書かれているけど、
このデバッグキーでは自分の端末やエミュレータ上でしか実行できない。

作ったアプリを公開するためには以下のように署名を作成する必要がある。
以下はデバッグ用のキーの作成手順は知っていることを前提に書かれたメモ

1.keystoreの作成

program.keysotreを作成する場合
以下のようにkeytoolを実行する

$ keytool -genkey -keystore ${HOME}\.android\program.keystore -validity 10000 -alias program

${HOME}は自分のホームに置き換えてください

その後ダイアログに従って必要情報を入力後、program.keysotreが作成される。

2.フィンガープリントの表示

作成したkeystoreからフィンガープリントを表示させる

C:\>keytool -list -keystore "${HOME}\.android\program.keystore"

でパスワードを入力するとフィンガープリントが表示される。

証明書のフィンガープリント (MD5): 30:CF:8E:AB:D9:29:FD:D5:02:7B:15:4E:**:**:**:**
3.Google API Keyの発行

先ほどのフィンガープリントをAndroid Maps API Key Signup
のページで入力してキーを発行する。
そのキーをMapView生成時に引数として与えてやる。

4.署名付きapkファイルの作成

Eclipseの"Android Tool" -> "Export Signed Application Package..."を指定して、
最初に作ったkeystoreを使ってapkファイルを作れば完成


ただしこの設定をするとエミュレータではマップの表示が出来なくなるので
デバッグ用のキーを消さずに置いておき、必要に応じて切り替えるのが良さそう。