Rso's Jotter

日々の開発の知見のメモやその他雑記

某大手引越し見積もり営業マンにやられた

某大手の引越し見積もり営業マンが朝から家にやってきた。
以下そのやり取り




家に来た営業マンの見た目は短髪でこざっぱりとしていて年は20代後半のオレよりちょっと年上かなと言う感じ。


ここの業者が見積もりに来る前に、もう少しマイナーな業者にネット見積もりをしてもらったところ、46000円と言われていた。まあ3月は繁忙期だからこんなもんかなと思いながら、この値段前後の価格ならまあこっちに頼もうかと計画していた。


そして一通り運び出してほしい家具を見せた後に値段をいくらになるのかを聞いたら、


見積もり営業マン「当社は他の業者とは違いスタップがアルバイトでなくさらに運ぶ前にはホコリを掃除して何とかかんとか」


というまあ要するにウチはすげえんだぞみたいな説明がされる。このあたりから前ふり長いなぁとか思い始める。


見積もり営業マン「そういう訳なんで、これ以下にはちょっとできないですね」
と提示された金額が86000円。


これはさすがに高いからやめよーと思った。


rso「学生なんで資金なくて5万代じゃないと他の業者に頼みますねぇ・・・」


すると営業マン、


見積もり営業マン「その安くでやってくれる業者は本当に追加料金とらないって言ってたんですか。ちょっと今から確認の電話してもらっていいですか」


なんでオレが電話しやなあかんねんめんどくさいわ。


rso「いや大丈夫です、ちょっと検討させてほしいんですけど、いつぐらいまでにお返事したらいいですかね」
見積もり営業マン「いやトラック後1台しか空いてないんでもう早めにしないとだめです」
rso「あなたのとこ大手なのにもうトラック1台しか空いてないんですか・・・」
見積もり営業マン「いや3月は忙しいんで」


あと1台とか胡散臭すぎるやろ、焦らせる作戦も見え見えすぎる。


rso「なくなったら他に頼むんでいいです」


こんなやりとりでしばらく間が空いたあと


見積もり営業マン「5万代やったらやってくれるんですね」
rso「55000円ぐらいならまぁ」
見積もり営業マン「分かりました。社長に電話してかけあいます」


社長て、あなたの会社は一介の営業マンが掛け合えるほどの規模なんかよ。と思いながらその後の返事が


見積もり営業マン「OKが出ました。55000円で」


と聞いた後気づいた。はめられた!!オレは結局この営業マンの許容範囲の値段で踊らされただけなんだと。こんな胡散臭い話術に騙されるとは。きっともっと下限は下なんだろう。


そんなやりとりで結局この業者に頼むことになってしまったが、まさか大手の引越し業者がまるでカンボジアの市場の売り子のように初見の値段を吹っかけてきたのが驚きやった。


というわけでまあこれはいい勉強になっと思うしかない。見積もり営業マンにはご注意を。